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3月25日で14周年
本来は昨日のうちにブログをあげる予定だったのですが、、

昨日は店頭の忙しさに加え、残業にてオーダー仕事なども抱えていて。

流石に疲れきって書けませんでした。

閉店21時半、、

実は朝からコーヒー以外何も口にしていないという悲劇も手伝い。

なかなかな1日でした。

本当にごめんなさい!

とはいえ、お祝いがてら来店してくださる方などもいて有り難かったです。

本当にありがとうございました。

序盤は春休みも始まって若い方々のラッシュ。

以降は常連さんや久々な方々のご来店等、本当に色々。

感謝しかないです。


先日、イチローさんが引退されました。

野球が好きなので、試合を仕事明けにて途中からと

あの会見と全て生で見ました。

イチローさんとは孤高な存在ながら、歳が近いのもあって凄く共鳴する節があの会見にてたくさんありました。

デビュー以降、序盤から暫くは自分のためにプレーすることに徹し、

やがてのいずれは観客を喜ばせるプレーなどに意識が向いていった、という様なお話をされていました。

凄く分かるんですよね、そこが。


洋服屋なんてスポーツでもなければ僕自身アスリートでもありませんが、

お客さまに対し、という点や、あわよくばのエンターテインメント性では

姿勢として似た様な気持ちで挑んでいるつもりです。


好きだから始まり、好きだから仕事とし、好きだから今まで続けられた、

も一緒。

でも、好きだから、でやっていられるほど、楽なものではない。

好きだからこそ、自分自身が思い描く高みををその場その場で目指すだけに

時にうまくいかないし、時に壁にぶち当たるし、時に投げ出してしまった方が楽だと思うことなんて

それが貯金ならば既に俺は億万長者になれてただろう、というくらいあったし、今もある。


子供の頃や若い頃は、全てがシンプルだった。

それが好きならば、好きってだけの単純なそれ一つ、一方向だった。

でも、いずれそれを仕事とした時点で、何かが変わっていく。

好き、は簡単に変わったりはしない。

でもそれを仕事とする、ということとは

「相手」あっての全てになるので、

分かってもらったり感じてもらったりすることがプラスされる。

言葉にすればこんなに簡単けれど、これは本当に大変で難しい。


若かったから、最初はただただ自分を出し切ることに徹底していた。

というか、それしか手段を持ち合わせていなかったんだろう。

でもいずれ、それが慣れなのか覚えてきたウデなのか分からないが、

共有する、って言葉に近い様な何かに向かったりもした。

そして更にいずれは、昔の様に自分を剥き出しにしながらも、人とも共有出来る様に、を考え行動した。


一つだけ自信を持って言えることは、

バイヤーなりお店のディレクションをこれまでしてきた中で、

一度たりとも完全に需要様に合わせた仕事をしたことはなかったと思う。

いや、違うか。

以前勤めていたところで、自分が顔ではないお店のバイイングをしていた時、

その短期間の一度だけ、お客さんやそのお店にのみ自分を合わせたことがあった。

2店舗にてアウター1型パーカラーサイズで数百着、なんて仕事もあった。

その仕事は迫力だけはあったが、僕ではなかった。


時に、この仕事のことをよく思い出す。

コストパフォーマンスに長けたものを探したり作るそれ、

実は自分の得意としている仕事だったりする。

でも、そのコストパフォーマンスっていうものに、平均や常識の数値なんて無いと思っている。

ありはするのだが、そここそいろんな考え方をした「相手あっての」話だからだ。

この作りとデザインのパンツやシャツを巷平均で上代3万するところ2万円で作れたとしても

人によっては2万円のシャツ/パンツなんてそもそも高い、となる現実も相手している。

当たり前だ。

一生、僕は2万円って価値をナメたりすることはない。

ならばどうだろう?

2万円するべきパンツを1万円で出せれば、と発想するかもだけど

そうなるとさっきの2万円のモノより、恥ずかしくなるほど質が下がる。

(そこへ更にブランドバリューを加えたのであれば、、言うまでもない)

それが洋服。

その差が驚くほど広いのだ。


僕はこの後の一生、後者を選ぶことはないと思う。

それは自らの格好つけたエゴなんかではない。

提供する、お金を払っていただく皆さんに失礼だから、だよ。

そこへは相当エゴイストです。

そのエゴを貫く気が無くなった時、僕はこの仕事を辞めると思う。


更に更に難しいのは、

僕は時にチャチいものも好きだ、ということ。

チャチいからこそ格好良かったり、チャチくなくては格好悪いものがある。

チャチい格好良さの演出に拘り過ぎたが故、チャチいのに値段やコストがチャチくない、とかもある。


そして

高いけど

圧倒的で、ドキドキ出来て、安心出来て、なんてものも当たり前に並べている。


そんなそれぞれを一つの小さな箱に並べ表現する。

何よりそれでビジネスし、ご飯を食べる。

こうして書いていても頭が痛くなる。

僕はそれをずっと続けてきた。


このご時世ながら、洋服屋としてネットは時に邪魔だと思う。

「本物」が正しく伝わりにくいから。

写真なんてもってのほかであって、

説明等の活字にしたって大した意味はないと思っている。

得るのにも、伝えるのにも限界がある、っていう意味。


でも昨今のその流れに対する現実とはどうだろう?

鵜呑みにされ過ぎてやいないか?

所詮タダである信頼性すら薄い情報ってそれを可愛いくらいにサラッと信じ、

情報レベルで終わらせず、

もはや簡単に現実と直結させ修めてやいないか?

そんな情報に直接お金を落とせ過ぎてはいないか?

イコール、

閲覧している自らの「知るという実経験の階段」や「センス」や「オリジナリティ」っていう、折角の一番贅沢で大事なそれらを実は端折っていないか?

それじゃあ何も育たないよ、

それでは形だけ前に進んでいるだけで、

大事な何かは磨かれてもいなければ、あわよくば試してすらいないのかもしれない、と思えたりもする。


真の情報というのは大概現場にあります。

スマホやPCにて得るべき情報は、点までで終えるべきであり

線にするのは/出来るのは現場であるべきかと思います。


ウチのお店あるある。

事前にネットで商品ラインナップをチェックしてくださっていて、何らかの目的を定めてご来店。

折角来たから他のアイテムもチェック。

予定外想定外発生、結局予定と違うものを買う。


これっていけないことなんですかね?

僕はむしろ正しいと思う。

良かったね!って思う。

だってそうでしょう?

言っている通り、元の予定とは情報レベルからの準備段階でしかなかったんですよ。

現物を目の当たりにしていない時点で組んだあくまで予定。

何より、限られたキャパで圧倒的現実感の無い範疇で行き着いているそれ。

盛り上がると意外にそればかりになってしまって、他をパトロールすることが疎かになったりもするはず。

で、店頭にきてその「直接訪れた機会」という余裕をもって全てをチェック。

するとネットチェック済みであれ、見たことないであれ、想像を超えた正直でリアルな何かと出会えたりする。

それは紛れもない、皆さんの無垢なセンスで選ばれたものなのです。

この場合、そんな予定が狂うことを間違いっていう括りにしてはいけないと思うんです。

明日黒いパンツが必要なのに、黄色いシャツを買っていくことは間違いかもしれませんが笑。


そして何よりは、現実に「人」を出来るだけ直接感じるべきと思います。


パッと漁った情報、

そのネットの奥の人なんて、感じもしなければ感じようともしてないでしょう、大半が。


お店を大事にしたいですね。

って思っています。

リアルって贅沢だからね。

遠くてなかなか来れない人も、時には出来るだけ頑張って来てください。

そんなときは僕も出来るだけ頑張ってその努力を無駄にしないように心掛けます。

そのリアルの果ての通販とかならば、

ただただ通販よりは遥かに安心出来、線にしやすいはず。

って思います。


こんな話し方が、14周年を迎えた僕の大半であり、クドいけどまだまだほんの幾らかです。

失礼だったり、悪い意味なんかでは絶対ない上で、

変わらずの相変わらずのでこれからもいきます。


洋服やファッションとは

移りゆくだったり変わっていく

もあれば

停滞や回帰

も外せないと思う。

先のことや新しいことにばかり意識が向き過ぎても違うと思うし、

むしろそれがダサいとすら感じる今日この頃。

牽引性とは、最新が全てではない、とも思っている。

ネタは同じでも、アプローチで新しくさせることだって出来る。

もはや知ってた/経験済みと思っていたはずの何かを、実はもっと深くてもっとヤバいんですよ、と伝えることだってまだまだ出来ると思ってもいる。(この件はいずれの展開で披露する予定です)


今後僕がやっていくことは

皆さんにとってきっと「思う」ことや「考える」ことが大事になっていくと思う。

活字にすると堅苦しく映るだろうけど、小難しいものではないですよ。

「これを着ると俺は更に格好良く映るだろうな」

「これを着ていくときはあそこへ行く時だとメチャハマるだろうな」

「これを格好良いと思うのって、仲間うちでは俺くらいだろうな。そりゃあ誰も理解してくれねーよな」

「これを暫く着ていくと、この服はもっとこういう表情になってくだろうな」

「これを洗うときは、こうすると持ちも良く且つカッコよく仕上がるだろうな」

そんな感じ。


で、最終的にはこうなって欲しいんです。

「これ着たところで、目の前なんて何も変わりはしねーけど、格好良いから別にいいや。うん。そこどーでもいい。俺が好きゃそれでいい。気分が良くなりゃそれでいい。」


体の動きは鈍くなってきてますが、生活の都合上、僕はまだ引退出来ません。

で、来年は15周年です。

来年までしっかりやれているのなら、来年はキリも良いのでいろいろスペシャルやります。

だから来年もやらせてね、皆さん。

それは今年も買い物に来てね、ってことですよ。

皆さんありがとう!

これからもよろしくお願いします!


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